女三世代〜認知症の母を自宅介護〜ダブルケア日記@佐賀県みやき町

佐賀県みやき町で実家で認知症の実母と同居しながらダブルケアしているちぃこの日記です♪

うちには、時空の歪みがあるんだな。

ある日ふと、台所のテーブルの上を見ると

年賀状がある。

「えっと、今日はもう1/10なんですけど。」

と思うんだけどね、多分ね母。

f:id:mamaroma1109-kaigo-kiroku:20170121174728j:image

 郵便物をね、自分の部屋に持って行くの

これをどうにかしたくて

色んな物の宛名を、私にして貰ったんだけど

それでも、私の宛名でも

部屋に持って行っちゃうんだなぁ。

そろそろ、本気で、

鍵付きポストを設置しないとなぁ。

 

サービス担当者会議で、サービスに変化が!

先日、母の担当者会議が

デイサービスにて行われました。

担当者会議とは?

母のサービスに関係している人

ケアマネージャーさん

デイサービス職員さん

ヘルパー事業所さん

これに、福祉用具をレンタルしていれば

福祉用具レンタル会社の人

訪問看護が入っていれば

訪問看護の人

などが、一堂に会して、本人のための

これからのサービスの見直しをする。

っていう会議なのです。

 

うちは、これから、ヘルパーさんを入れて

母がやりたいと思ってするんだけど

結果、悪循環を招いてしまっている

調理の補助をやってもらう為に

会議を開いて貰いました。

 

どうしてもね、母は、料理をしてしまうから

もうね、してしまうのはしょうがない。

けど、ちゃんと食べられるご飯を

これから先、少しでも長く作れるように

と思って、サービスの新たな展開を

試してみることにしたのです。

 

そこで、ショートステイもさせて貰っている

デイサービスの方から

さらに提案が出てきまして

これまで、隔週で、二泊三日だったのを

毎週の一泊二日にしてみてはどうか?

ということでした。

 

どうやら母は、1日目は、

何事もなく泊まるそうなのだが

2日目は、落ち着かなかったり

やっぱり帰る。と言ったりすることが多いとのこと。

 

日数が減ることに、ちょっと怖さがあったけど

毎週になるし、まぁ、小さく試してみて

私や母の様子が、変になったら

また、元に戻せばいいのだから

一旦、やってみることになりました。

 

なので、これからの母のスケジュールは

月曜 デイサービス

火曜 ヘルパーさん

水曜 デイサービス(泊まり)

木曜 デイサービス

金曜 デイサービス

土曜 デイサービス

となりそうです。

 

さてさて、これでどんな風に変化するか?

要観察ですね。

はぁぁぁぁぁぁぁぁ。

弟に、子どもが生まれたのでね

昼間、味噌汁作って

夕方、差し入れる予定がね

帰ってきたら、な〜んも残っとらん(´;ω;`)

 

もう、まじで力が抜けるわ。

この怒りをどこにぶつけたらいいか。

とか言いながら、まぁ、母を怒鳴りつけるしか

私にはわからんのだよーーー(T-T)

 

えぇ、私が台所に置いておいたのが

いかんかったのですよ。

分かってます。

でもさ、なんで火にかけるかな。

もう、いーやーだー!

放送が終わりました。

昨日は、プーチンさんの来日が

大幅に遅れたことで

放送延期かなぁ?なんて思っていたのですが

なんとか、遅れて放送されました。

 

20:45からのニュースの枠でも

再放送して頂いて、たくさんの方に

知って頂けたかなぁ?と思います。

 

 私は、介護と子育て

そして、自分がやりたいと思っていることを

諦めないために、家を片付けることを

諦めました。

 

と言っても、たまには片付けたり

サロンとして使っている部屋や

玄関は、片付けます。

部屋の片付けをする優先順位をつけた。

って感じかな?

 

あとね、

・完璧を目指さない。

・出来ない自分を認める。

・他人の評価を気にしない。

これも大切。

 

子育ても介護も

自分が持ってる、ここまでやらないと

と思っているラインを越えようとしない。

 

むしろ、そのラインは

何の為にそこにあるの?

誰が作ったライン?

いつからそこにあるの?

なんてことを考えたりします。

そしたらね、意外といらないラインだったり

あれ?私が作ったラインじゃなくね?

みたいなことがあったりするんです。

そしたら、そのラインいる?いらない?

なんて、選択肢が出て来たりするので

その時に、改めて

そのラインが自分にとって

必要かそうでないか?を考えたりします。

 

 

そして、もし、そのラインが必要だとしたら

そのラインを越えられない

ムリー。と思ったことも

ま、いっか。

で、越えられないってことも

受け入れちゃう。

それも、大事。

 

そして、周囲の評価を気にしない。

ご近所さんとかね、親の世代の方々は

親の面倒は、嫁がみるのが当たり前

娘がみるのが当たり前

てな具合に、普通に接してきます。

「お母さんの頼りはあんただけやけんね〜。」

とか

「あんたがおって安心やろ〜」

とか。

そういうの一切無視です。

 

確かに、それが当たり前の時代はありました。

それに、それが、心地よく、快適なら

それでいいと思う。

でもね、そこに少しでも苦痛を感じたり

言い表せない不安がある場合はさ

そこから抜けてもいいと思うの。

 

介護も子育ても

一部をプロに任せてしまうってことも大事。

この夏、私はそれを痛感した。

 

少しずつ少しずつ溜まっていく澱は

少しずつ少しずつ外に出さないと

いつか爆発するからね。

 

もっともっと、伝えたいこと

書き留めておきたいこと

たくさんたくさんあるので

また、ブログ書きますね。

 

f:id:mamaroma1109-kaigo-kiroku:20161215214011j:image

みんな、人生楽しんでる?

1年ぶりの通院でした。

ずっとね、母の為の薬を貰いに

行かないとなぁ。

まずいよなぁ。

と思っていた、病院。

 

先日、認定調査もあったので

やっとこさ行って来ました。

本当は、もっと早く行けるつもりだったんですが、やっぱりね、いざ2人で。

となると、腰が引けるのね。

 

でね、ケアマネさんに

土曜日、病院空いてますから

明日行って来て下さい。

もし、行けなかったらヘルパーさんに

頼みましょうかね〜。

と言われ、やっとこね腹が決まりました。

 

で、土曜日、下の娘も連れて

行って来ました!

もうね、あっけないくらい

すぐに診察も終わり、何事もなく帰宅。

 

あれほど懸念していた2人で。

という部分は、土曜日にすれば

下の娘を連れて行ける!

ってことで、私のストレスが

軽減するではないか!

と気づいたので、次回の通院日も

土曜日にして頂きました。

 

うん、これで、ちゃんと漢方の薬も飲めるし

少し落ち着いてくれるかなぁ?

いや、油断は禁物。

薬を飲んでようと飲んでまいと

彼女は、彼女がしたいようにするからね。

f:id:mamaroma1109-kaigo-kiroku:20161215152809j:image

 

NHK佐賀から密着取材を受けました。

友人のFacebookを通じて

NHK佐賀の記者の方に

ダブルケアの様子に興味を持って頂き

取材を受けました。

 

放送は、明日12/15の18:10〜の

ただいま佐賀の中だそうです。

http://www.nhk.or.jp/saga/program/b-det0001.html

 

娘っ子達は記者さんのことを

「お友達♪」

と言って、とっても懐いておりました。

 

最後に、これを頂いたのだけど

歴代の大河の主人公のコスプレしてる

どーもくん。

可愛い。

f:id:mamaroma1109-kaigo-kiroku:20161214221720j:image

抱き締めるなんて、ムリだと思ってた。

朝、台所をほうきではわいてる母を見て

突然、抱きしめたくなった。

ので、抱きしめた。

 

今までね、頭では分かってた。

アロマを使ったマッサージを

してあげると、どんな変化をするか。

認知症にとって、肌の触れ合いが

周辺症状をいかに抑えてくれるか?

ぜ〜んぶ、頭では分かってた。

 

頭の中の想像では

抱きしめてあげられるし

マッサージもしてあげられる

でもね、母を目の前にすると

私の体が拒否するの。

いやだ、したくない。

って。

 

それって、どうなん?

やってあげたらいいのに。って

そんな拒否感無視して

マッサージしたり抱きしめたり

したらいいやん。

って思うけど、ムリだったの。

 

そしたらよ、突然

ほんと、ふいに。そんな気持ちになった。

「お母さん、抱きしめてもいい?」

って聞いたら

「なんね、ハグするとね?」

だって。ハグなんて言葉どこで覚えたんやろ?

 

めっちゃ久しぶりにハグした母は

小さかったなぁ。

私よりも背が10センチ小さいし

昔は脂肪でパンパンだったのに

脂肪が落ちて、痩せ始めてるし。

とか考えてたら

「あんた、胸の厚かね〜」

だって。

 

そこは、父の方の遺伝やろね〜。

とか言いながら、部屋を出た。

 

その時から未だに

なんで抱きしめたくなったのか

皆目見当がつきません。

が、多分あれで良かったんだと

今は思います。

f:id:mamaroma1109-kaigo-kiroku:20161212181808j:image