同じことを聞いてくるのですよ
支払いのこと、通帳のこと、物の片付け場所のこと
そして、何度言っても覚えていないので、五分後には、また同じことを聞く
他にも、
同じ物を何度も買ってきたり、
買ってきた野菜を分からないような場所に片付けて、腐らせたり
以前は、出来ていて当たり前だったことが、出来なくなっています
でも、ヘルパーの資格とる時に、認知症の方には何度聞かれても答えること
「何度言ったら分かるの」
のような、責める言葉は禁句なこと。
習ってるから、十分分かってるんだけどね、やっぱり、身内、しかも、毎日一緒にいると
どうしても、イラっとする事もあるのです
どうしても、親との距離の取り方を学ぶ機会もなく、
面倒見て当たり前やん。という風潮の中
少し離れて様子を見るというか、傍観するっていうのは、けっこう難しい
以前よりは、マシになったのですがね
車の運転も、まだしたい気持ちがあった頃は、本当に大変で
鍵を隠していないと、勝手に運転してっちゃうし、
担当の先生に、しちゃだめだと言ってもらっても、言われたこと忘れるし
でも、やっと、最近落ち着いてきたかなぁ
出来ないことが増えているっているのも、
薄々分かってきてる気もするなぁ。
こうやって、子育てをしながら、少しずつ認知症な母との距離の取り方を学んでる気がします
以前、参加したママイキでは、子育てよりも、介護に活かせる
と思いながら聞いていた私
結局、子育ても介護もパートナーシップも、
自分と相手との距離の取り方だし
一体化しないことだし、分かりやすく伝えることだなと
ほんとに少~しずつ、アルツハイマーが進んでいる母ですが、
嬉しいこと、楽しいこと、悔しかったことは、まだまだしっかり覚えているので、
一緒に楽しい時間を過ごせるといいな
そろそろ、また病院に行かないとな