女三世代〜認知症の母を自宅介護〜ダブルケア日記@佐賀県みやき町

佐賀県みやき町で実家で認知症の実母と同居しながらダブルケアしているちぃこの日記です♪

介護度を変更する為の認定調査でやってはいけないこと。

一年も立たずに、区分変更を以来

今日は、母の認定調査の日。

ここ最近の様子を鑑みて

区分変更をお願いすることをケアマネさんに

勧められて、お願いすることに。

区分変更をお願いして、介護度が上がった場合は

受けられる介護サービスの上限額が上がるので

デイサービスやショートステイを増やせるのです。

そうすると、介護家族の負担が減るのでね

本人への、精神的圧迫も減ると、私は思うのです。

でもね、前回の更新の時の調査が

今年の1月だったんだって、そう考えると

結構、認知症の症状は進んでるんだな。って

ちょっとだけ悲しくなった。

認定調査時に、やってはいけないこと

今日、久しぶりの認定調査を受けて

改めて、これはやってはいけない。

これは、やっておいたほうがいいと思ったことを

書いてみようかなと思います。

 

本人の目の前で出来ないことを言う。

これね、前回の認定調査の時にね

母に、自分がどれだけ出来なくなっているか?を

認識して欲しいと思ってね

母がいる目の前で、母が出来ないことを話したの。

そしたらね、その日1日、ず〜っと怒ってる。

イライラしっぱなしだしね。

なので、本人の前で、本人が出来ないことを

調査員に話すのは、やめましょう。

 

問題行動は、問題行動として話す

えっとね、私みたいに知識があったりとか

本人への寄り添いが上手で、なぜ、この行動をするのか?

が、分かる人っていうのは、介護業界で言う

「問題行動」を問題行動として捉えないと言うか

「その人には、こういう理由があってやっていると思います。」

って言うと、問題行動にならないんですって。

そしたらね、介護度の算定に、影響するみたい。

調査員の方にもよるとは思うのですが

困っている行動は、その行動をする理由が分かっていても

この行動でとても困っているということは

必ず、伝えましょうね。

日々の行動や気付きをメモっておく。

これね、調査の時になるとね、意外と話すことを忘れちゃうの。

だからね、写真を撮っておいたり

いついつ、どのくらいの時に

こういう行動をしていました。

っていうメモをとっておくといいな。と思います。

そして、調査日当日は、そのメモを見ながら話

そのメモを調査員の方に渡せるように準備しておくのも

ありだと思います。

 

とにかく、観察と記録が大事

介護において、大事なのは

やっぱり観察をして、記録しておくこと。

意外と人の記憶は、曖昧なもの。

そして、人は嫌なことから忘れていきます。

なのでね、いつどんな時に、どんなことをしていたか?

それによって、どう困ったか?を

記録しておくことは、何かあった時にすぐに思い出せるし

認定調査の時やケアマネさんとのミーティング

担当者会議などの時に、とても便利だと思うのです。

皆さんも、今日からメモをつけてみませんか?

私みたいに、ブログにするのも、一つの手だと思います♪

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