女三世代 ダブルケア日記@佐賀県みやき町

佐賀県みやき町で実家で認知症の実母と同居しながらダブルケアしているちぃこの日記です♪

デイサービスが、週6日に落ち着くまで。〜vol.1〜

 あぁ、一つ一つ説明していかなきゃいけないんだなぁ。

って今回の放送後の匿名のコメントで

実感しております。

 

デイサービスに行くこと

 

まずは、ケアマネさん探し

 

アルツハイマー認知症だと診断を受けてから

すぐに、ケアマネさんを手配するために

地域包括支援センターに行きました。

その時に、地域のケアマネさんを探すのですが

ケアマネさんって、1人で担当できる利用者さんの人数が

決まっているのでね、その時に、空いている方。

そして、引き受けてくれる方をまずは探すのです。

うちの場合は、特別養護老人ホームとデイサービスを

併設している施設のケアマネさんを紹介してもらいました。

 

ケアマネさんとのミーティング

ケアマネさんが決定したら、早速、会って

今後のサービスをどうしたいか?

お母さんは、どんな風に、過ごしたいか?

家族は、お母さんにどう過ごして欲しいか?

などをね、聞き取りして貰います。

その聞き取りを元に、サービスを決定していくのですが

とにかく、家にじっとしていると

認知症は進行が早くなってしまうということを

ヘルパー時代に、実感していたので

私は、デイサービスの利用をお願いしたい。

 

そして母は、まだ当時は

記憶もしっかりしていて、金銭の面のみ

忘れてしまうという状態だったので

毎週楽しみにしている仲間とのカラオケには行きたい。

そして、自宅の庭の手入れや野菜も作りたいから

その時間も大切にしていきたい。

ということだったので

まずは、週2日のデイサービス利用から始めることになりました。

 

デイサービス選び

 

当初のデイサービスは、ケアマネさんが所属している

施設のデイサービスを見学しに行って

ランチがビュッフェ形式なのと

家から近いってことで、すぐに決定。

母も、ここでいいよ。と言っていて、しばらく通いました。

最初、どうだった?って聞いてみると

ご飯も美味しいし、職員さんも優しいけん

いいっちゃないかなぁ。

って感じの受け答えだったので、安心していたのですが

段々と、帰ってくると

「ず〜っと、ベッドで寝て、な〜んもせん人がおるとよ。」

とか

「な〜んもすることがなかけん、暇。」

とか、愚痴をこぼすようになってきました。

 

考えてみると、現在のデイサービスは

80代〜90代の方の利用が中心

対して、当時の母は、60代後半。

親子ほどの年の差がある人達と同じ空間にいるのか!

と、その時に改めて気づく。

 

しかも、母は、何かしていないと落ち着かない。

いや、誰かの役にたたなければならない。

と、自分に何かを課しているような感じなので

きっと、何もしないでいるってことが苦痛なんだなぁ。

ってことに気がついて、早速、デイサービスの変更を

ケアマネさんに申し出ることにしました。

 

新たなデイサービスの条件

 

・大人数ではなく、少人数の所

・できれば、コンクリとかではなく一軒家っぽい感じ

・家から近い

が、とりあえずの条件でした。

利用者の年齢が気になりましたが

現実問題、母と同じ世代で、デイサービスの利用を

している方が、少ないので、そこは、保留。

 

で、上記の条件で、探して貰ったところ

現在、通っているデイサービスが上がってきたのです。

今のデイサービスの特徴は

・小規模多機能型のデイサービス

・お泊り(ショートステイ)可能

・家庭菜園が出来るスペース完備

・テラス完備

・ご近所の方も、お気軽に起こしください。と

密室感がない。

 

ゆくゆくは、きっとショートステイ

使うようになるだろうなぁ。と

ヘルパーの仕事をしていた頃のことを思い出し

ショートステイも出来るとこだし

母が好きな家庭菜園を、デイでも出来るし

何より、普通の一軒家を改装してのデイなので

母の気持ちが安定するだろうなぁと思い、

その時に、デイサービスの変更を決めたのです。

 

現在の母のデイでの様子

 

今のデイサービスに決めた頃よりも

確実に症状は進行しています。

でも、デイに居る時は、他の利用者さんと楽しく話したり

時には、「子どもの言うことは、年取ったら聞いたが良かよ〜。」

と、他の利用者さんを諭すこともあるとか(笑)

 

家で、そんなそぶり1個もないやん。とか思うけど

「老いては子に従え」って言葉を

母は、デイで自分なりに伝えているんだなぁって思ったり。

 

彼女なりに今のデイで楽しんでいるのかな?

と、スタッフさんの報告から

そんな風に分析しています。

 

デイサービスを決める時に分析して欲しいこと

 

・大人数が得意だったか?少人数が得意だったか?

 

うちの母の場合、あんまり沢山の人がいると

気後れしてしまって、自分らしくいられなくなる。

っていうのが、母の人生を振り返ってみると

浮き彫りになったので、ここは、大切!

 

たくさんの人と、浅く広く仲良くなるというよりは

狭く深くの人だったのでね。

 

・得意なこと、好きなこと、楽しみにしていることは何?

 

もうね、これ、まじ大事。

認知症が進んでいっても、好きなことをしている時は

落ち着いて過ごせたり

得意なことを任せることで、自尊心が保たれたり

本当に、ここは、丁寧に見ていきたいところ。

 

皆さんのご両親は、どんなことを若い頃にしていましたか?

まだ、記憶が確かなうちに、聞いてみたり

親戚や、お友達に聞ける状況の方は、ぜひ聞いてみてください。

 

うちの母は、水墨画、華道、茶道と

本当に多趣味で、独身の頃は1人で旅行も行っていて

結婚してからは、何かあった時に、食糧難になりたくないから

と家庭菜園を頑張っていたので、畑。

退職してからは、退職仲間とのカラオケを楽しみに。

と、好きなこと大切にしたいことがたくさんありました。

 

ですので、そこから、最後まで大切にしていた

カラオケと家庭菜園が可能なデイは、ぴったり。

 

・自宅はマンション?一軒家?

 

ここは、これまでの人生で1番長く過ごしてきた場所と

あまり雰囲気やイメージが変わらない場所を

選んでおくと、本人が落ち着きやすいと思います。

 

私自身、東京に居た時に、フローリングのおしゃれなマンションに

住んだこともありましたが、結局、落ち着くのは

築30年以上の、和室のアパート。

 

私が育った、実家の雰囲気に似ている所が

1番落ち着いたんです。

 

だからね、きっと母も、1番長く住んだ

そして、父と一緒に頑張って建てた

愛着のある家と同じような雰囲気の施設の方が

きっと落ち着くだろうなぁと思ったのです。

 

・レクは、どんな内容を行っているのか?

 

さっきの好きなこととも関連しています。

母は、カラオケが好きだったので、カラオケが出来るところ。

後は、リハビリの要素が強いか否かとか。

利用される方の身体や心の状態によって

どんなレクが必要かは、変わります。

 

下記にも書きますが。

男性にとって、他人とコミュニケーションを自然に

とれるようなレク。を考えられているところは大切かもしれません。

 

・男性の場合、麻雀や将棋など、その人の趣味を楽しむことが出来る環境?

 

昔ね、デイの研修に行った時

そこに通っているおじいさん達と

麻雀をやったことがあってね

その時のおじいさん達の生き生きとした顔がね

今でも忘れられないの。

そして、そのデイに、通っているおばあちゃんに

私は初めて、花札を教わったんです。

そんな風に、その人が人生で楽しんでいたこと

小さい頃に、お正月は、みんなで花札してたんだよ〜。

とか、思い出話がどんどん出てくるようなことも

デイでは、やって貰うことが、とっても大切なんだなぁ。って

その時に実感したのです。

 

特に男性は、女性と違って

仕事をしていた頃は、

肩書や役職でコミュニケーションの方法に変化をつけたり

年齢で、コミュニケーションの方法が変わったり

私たち女性とは、違ったコミュニケーションのとり方を

してきています。

そこを踏まえた上で、どんな風にデイで過ごせるのか?を

考えてみるといいかなぁって思います。

 

男性の利用者さんの不満でよく聞いたのは

「なんで、俺が保育園みたいなとこに行かないといけないんだ。」

「な〜んも楽しいことがない。」

ってことが多かったかな?

 

きっと、塗り絵とか計算ドリルとかやらされてるんだなぁ。とか

利用者さんの好きなこと、楽しみなことを把握できていない?のかな。

とか、色々と想像できます。

 

だからこそ、介護をしている方が、出来る限りでいいので

その人が楽しいと感じること

若い時に、誰かと何をしていたか?

なんていう、その人の歴史、生きてきたこれまでの生き方を

振り返って欲しいなぁって思うのです。

 

そして振り返ってみて、出てきたことは

ぜひ、デイサービスの方に提案してみてください。

その提案した時の反応も、デイサービスの良し悪し。

というか、利用者さん目線なのか?が

わかると思います。

 

 

これからは、どんな風に私が母の介護計画を

立てていったか?とか

今の状態に落ち着くまでに、どんな心境を辿っていったか?

を書いていこうかなぁと思っています。