女三世代〜認知症の母を自宅介護〜ダブルケア日記@佐賀県みやき町

佐賀県みやき町で実家で認知症の実母と同居しながらダブルケアしているちぃこの日記です♪

「特に問題ありませんでした。」に潜むのは?

先日、3泊4日のショーステイに

母に行ってもらいました。

 

最近の母は
外に出るのを止めると
腹を立てて、意地を張って
迎えに行ったとしても
車に乗るのを断固拒否。


みたいになっていて
ちょっと、困っていたんです。

朝から、そんな風になられると

夫ちゃんの仕事に間に合わないし

娘っ子の保育園も遅刻してしまう。

 

たまにならいいけれど

それが、毎日続くと

遅刻のストレスが、ちょっとずつ

澱のように、溜まってく。

 

母が、認知症を発症してから7年。
少しずつ少しずつ進行しています。

 

だからね、一旦
母と家族が離れて過ごしてみて

私たちの生活を立て直し
母も、気を落ち着けた方がいいかな?
なんて思ったんです。

 

 

夏になって、本当に活動が活発になって
朝と夕方に、目が離せなくなってきて
夫ちゃんも私も娘たちも
どうやったら、かあしゃんが
家に居てくれるかな?
って考え続けてたんだよね。

 

でも、毎年
秋くらいになるとね
少し行動が鈍くなるというか
ゆっくりなるのがパターンだから
今、この瞬間に、施設入所を決めるのも
なんか、まだ早くない?
って気もするんです。

 

なので、施設の見学は、進めるけど
秋〜冬にかけての変化を見てからでも
遅くないんやない?って。

 

で、ショーステイの最終日。
施設の見学も兼ねて
お迎えに行ったらね
私を一目見た瞬間の母の顔
すんごく、嬉しそうで
心底安心した顔で
私に向かって手を振ってきました。

「あぁ、施設の人が全然大丈夫でしたよ。
って、言ってしまえるくらい
おとなしくなってしまうほど
不安だったんだろうなぁ。」
って。

 

自分のやりたいこと
子育て、仕事
確かに、スピードも落ちるし
自分の都合のいいようには
いかなくなるかもしれんけど

 

もう少し、もう少しだけ
私は、母と一緒にいたい。

 

母と笑いあえる時間を
娘っ子達と、遊べる時間を
どうにかして、実現して行きたいんだと
そう、痛感しました。

 

私が倒れるのは本末転倒なので
無理はしないけどね〜。

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