宅老所「よりあい」に学んだこと
母が認知症を発症してから
結構たくさんの本を読んで
どんな風に介護して行きたいのか?
を何度も何度も考えた気がします。
母のお薬が漢方だけなのも
本を読んで、母の状態を見極めて
そうすることに決めたし
どんな施設を選びたいか?も
本を読んで、母の性格を鑑みて
決めようと思ってるし。
ただ、本当に1番学びになったのは
福岡にある「よりあい」っていう
高齢者のための集いの場をレポートした
ヨレヨレっていう雑誌だった。
そのヨレヨレを発刊していた方が
へろへろっていう本を出したんだけど
まぁ、これも、おもしろいのよね〜。
介護の面白さというか
人間だもの、色んな感情があって当たり前
それでも生きていくんだもん。
役に立とうが立つまいが
生きているのなら生きていよう。
そんな気持ちにさせてくれて
何にも出来なくても
役に立たなくても
人って人を幸せに出来るだなぁ。
って思わせてくれるのです。
ほんと、ここに入れるのなら
自分も入りたい場所だなぁ。って思います。