シチュー?
帰ってきたら、シチューが出来てた
たまに、思い立つと夕飯を作ってくれる母
食べてみると、なんだかすごく甘い
砂糖と塩を間違えたのか
と思ったら、牛乳や豆乳ではなく
ライスミルクを入れたみたい
そりゃ甘いよね
ま、冷蔵庫に、たまたま牛乳も豆乳もなかったので
仕方ないというか、なぜこのタイミングでシチューだったのか
は、めっちゃ不明だけど
だって、ここ数年シチューなんて作ってないのに、とつぜんどうしたって感じなのです
でも、こうやって、ご飯を作ってくれていることもたまにあるので
まだまだ調理が出来ること
ご飯も水加減間違えるけど炊けること
いや間違うというよりも
目盛りで水を計らずに、中指の第一関節までという
昔ながらの計り方で計るので、水が多めになってしまうのです
洗濯も、回しておけば、干してくれているし
取り込んで畳んでくれている
確かに、調理器具をあっちの引き出しこっちの引き出しに
バラバラにいれてしまうこと
調味料をあっちこっちに片付けてしまって
毎朝大捜索になること
洋服も、あちらこちらになおしこんで、こちらも大捜索になること
もあるけど、ほんとまだまだ出来る事の方が多い
でも、母自身は、出来なくなったことにしか興味がなく
そこばかり見て落ち込んでいる
出来ないことよりも、出来ることに焦点を当てられたら
認知症になっていたとしても
幸せな人生が送れるのかもしれないなぁ
と母をみていて思います