女三世代〜認知症の母を自宅介護〜ダブルケア日記@佐賀県みやき町

佐賀県みやき町で実家で認知症の実母と同居しながらダブルケアしているちぃこの日記です♪

母の死を通して、自分の最後を考える

 

母が亡くなってから

気がついたら5ヶ月も経ってる。

mamaroma1109-kaigo-kiroku.hatenablog.com

母が亡くなったらどーなるんだろう。

って考えてたけど

ここ数年、施設に入ってたし

面会もなかなか出来ない状態だったから

あんまり実感がない。というのが実感。

 

とか言いつつ、諸々のお寺さん行事は

日程通りに進んでいくのです。

 

5月のゴールデンウィークには

「初施餓鬼」なるものに参加。

父の時は、こうやって母がやってたんだなぁ。

と、東京でのほほんと過ごしていた

父の死後のことに思い耽ったりする。

 

この初施餓鬼は、去年の初施餓鬼以降に

亡くなった方のご家族の方とか

それ以外の方の分お経を読み上げるので

1時間の長丁場。

 

てか、そもそも「初施餓鬼」とは?

と思い調べてみました。

jodo.or.jp

お施餓鬼は、布施の修行と呼ばれてるらしい。

お布施とは、お金のことだけじゃなく

お経をあげたりすることもお布施なんだって。

 

そっか、そーなんだね。

仏壇がまだ家にあるから

(その内、弟のとこに引っ越す予定)

ちゃんと毎日、お線香あげたり

お仏飯、あげたりしないとなんだなぁ。

(ごめん、かあしゃん最近サボってる。。。)

 

毎年、この時期になると

お寺さんから案内が入ってたような?

もうさ、これまでまったく

タッチしてなかったからさ

なーんも知らんのだよ。

多分、弟はもっと知らんはず。

 

こうやって、一つずつ一つずつ

初めましてのことをやっていくうちに

一通りのことを知り、出来るようになり

お寺さんとのお付き合いも

スムーズになっていくんだろうなぁ。

 

とか言いつつ、弟のとこに

仏壇が引っ越したら

私は、ほとんどタッチしなくなるんだよなぁ。

 

てか、私も夫も、お墓どーすんだ?

もう、そういうこと

考えてもおかしくない年齢になったなぁ。

私の実家は、浄土宗

夫氏の実家は、浄土真宗

はてさて、私たち死んだらどこに行く?

 

皆さん、終活ってやってますか?

納骨堂でもいいなぁ。霊園でも全然OK!

散骨するか?

どの方法が娘たちの負担にならないかな?

とか考えるよねー?

 

いやぁ、死んだ後のことも

考えなきゃいけないことたくさんあるね?

 

こうやって親は死んだ後も、

私たち子どもに考える機会を作ってくれる。

ある意味、これも、親の愛情じゃない?

とか思って、ほっこりしたりする。

 

私の周りには、ちゃんと

母と父の愛がある。

ここに居ないのに、ちゃんと愛を感じられる。

不思議だけど、そーなんだ。