女三世代〜認知症の母を自宅介護〜ダブルケア日記@佐賀県みやき町

佐賀県みやき町で実家で認知症の実母と同居しながらダブルケアしているちぃこの日記です♪

認知症でも記憶が定着することもある。

娘が生まれたこと

下の娘が生まれたのは

母が認知症だと診断されて

三年ほど経った頃でした。

新しい記憶は、定着しないと言われている認知症

孫が増えたことを

きちんと認識できるかな?って

実は心配でした。

 

でも、実際には

出産に立ち会って、生まれてくる瞬間を

目の当たりにして

助産院で産んだので、もうそれはばっちり見ております。)

毎日毎日、目の前に、赤ちゃんがいて

上の子とは明らかに違うので

どうやら、孫が二人いるという事実は

母の記憶に定着しているんだなぁと思います。

 

カラオケが終わったこと

そして、同じ職場の同期と一緒に習っていた

カラオケも、一緒に行っていたメンバーの都合で

今年の春から中止となり、毎週いや

毎日と言っていいほど

「今日は、カラオケやろ?」

と言っていたのが、最近では

「あら、カラオケ・・・・・は、もうやってなかったんだっけ?」

と、カラオケがやっていないということが

何回かに一回は、わかるようになっていました。

 

あるブログとの出会い

そんな時に、Facebookでこちらの記事が

シェアされているのを読んで

「これだ!」って思ったんです。

ninchisho-online.com

この中に出てくるように

何回も何回も、同じことを言うけれど

こちらもひたすら、同じことを言う。

と、いつの間にか記憶が新しく定着する。

ほんと、こんなことが起こるんだ!って

ヘルパーの資格を持っている私も

教わってこなかったので

まだまだ、認知症って、これからも新しい発見がある

と今は思っています。

 

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下の子と一緒に、通院した時の写真。

こう見ると、母、痩せたし、年とってるなぁ。