女三世代〜認知症の母を自宅介護〜ダブルケア日記@佐賀県みやき町

佐賀県みやき町で実家で認知症の実母と同居しながらダブルケアしているちぃこの日記です♪

実母の看取りをどこでどんな風にするか、真剣に考えた。


先日、母が今入所している

老健施設から、連絡があって

主治医の先生からお話があるので

時間を取ってください。と言われました。

 

そんなん言われたら

なんか、大ごとなんだろうなぁ。って分かるやん?

 

主治医の先生に話を聞いてみると

全体的に、食事量が減ってて

排泄も、スムーズに行ってないことがあって

もしかしたら、看取りの期間に入るかも?

って言われたんです。

 

まぁ、一瞬パニックになったけど

とりあえず、本当に看取りになるのであれば

元のグループホームに戻って

看取りをしたいということをお伝えして

その日は、そのまま帰宅しました。

 

その話し合いの時に

介護記録の食事量を見てみたら

全量摂取している日があったり

3割しか摂取出来てない日があったり

結構、ムラがあったんだよね〜。

 

でさ、年齢を重ねていくとさ

食事量にムラが出ることがあるんだよね。

ほら、私達だって

20代の頃みたいには食べられなくなってるじゃない?

そんな感じで、全体的に食べられる量は減るし

日によって、変動することもおかしくないと思うの。

 

だから、本当に先生が言ってるみたいに

あと数ヶ月で看取りに入るかどうか

ちょっと、断定できないなぁ。って感じたの。

 

ぶっちゃけ、グループホームに戻ったら

食事量が戻ったりすることもあるし

母は、施設みたいな広いところよりも

少人数のグループホームの方が

安心するんだと思うしね。

安心したら、また食事量が戻る可能性もなくはない。

 

ということで、とりあえず

グループホームのケアマネさんに

連絡を取って、今の現状を報告して

今後の方針を決めようと思ったんだけど

その前に、家族の方針を決める方が

先決だよなぁ。と思って

まずは、夫氏に電話して

これまでの敬意を説明することにした。

 

話しているうちに、母を家に引き取って

自宅で、看取りの時期を過ごすのもありじゃない?

って思い始めた。

 

ヘルパーの仕事をしているときに

寝たきりの利用者さんを在宅介護されてるお宅もあったし

母の希望として、家で過ごしたい。

って、ずーーーーーっと言ってたしね。

 

ってことで、娘っ子たちにも聞いてみた。

どうやら母しゃんの状態が、良くないってこと。

このまま施設に入ったままだと

会えないまんまになっちゃうかもってこと。

私は、家に連れて帰ってきて

オムツ交換とか、食事介助とか

色々、やらなきゃいけないことは増えるけど

最後は、母しゃんがずっと住んでた家で

一緒に過ごしたいなぁ。って思うけど

どう思う?って。

 

そしたら、いいんじゃない?

って答えが返ってきた。

 

どんな風な看取りになるかなんて

まだまだ全然分かんないけど

「最後の最後は、自宅で迎えたい。」

「娘達と一緒に最後の時間を過ごしたい。」

って、私が自覚出来ただけでも一歩前進なのかもしれない。